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Alaska State

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ALASKA一週間の旅

アラスカは非常に近所の人の前評判が高かったので、どこを回ろうか推敲した上で、アンカレッジ(飛行機で行くのでマスト)、デナリ国立公園、コロンビア氷河へのクルーズ、アラスカ鉄道をすべて満たし、それを家から往復8日でまわれるように、旅行会社にアレンジを頼んだら、2つの既成ツアー?の抱き合わせとなった。 英語がうまく通じていなかったということで、これは行ってわかったのだが。  アラスカは意外や意外、蚊がめちゃくちゃ多く、鼻に入るは口に入るは、さされてパンパンに腫れ上がるは。  アラスカを旅する皆さん、「蚊対策」はマストです。(講習会までやっている)


AnchorageのVisitor Center

 

<第1日>この日6月のAnchorageはオハイオよりも暑く、半袖短パンで十分だったのに、短パンを持ってきていなかった。
街には花が咲き乱れ、ビジターセンターも花に埋まっていた。
町では蚤の市が開かれており、大勢の人でにぎわっていた。
夜は11時過ぎまで明るく、これが白夜か、朝も4時には明るくなっており、1日20時間くらい外で活動できそうであった。
公園に酔っ払いの原住民のオヤジがいて、「友達だろ、金をくれ。」とからんできた。 しつこいが走って追いかけてくるわけではないので会話をせずに早くその場を去るのが得策、というわけで、次の日はアラスカ鉄道だ!

 

<第2日>Alaska鉄道でDenali国立公園へ向かった。
観光外車の客車がベースの列車に連結されており、そういう客車は2階席で、1階が食堂になっていて、うちは今回3人で、2列進行方向向けベンチシートとラウンジ風のソファーBOX席に分かれてしまったので、老夫婦に2列ベンチシートを譲り、BOX席に3人座った。 BOXは4人がけで、体格の良いニーチャンが残りの席にすわった。
列車は各車両の1階が食堂で、食事は快適にできる。
途中McKinleyが見れたが、Denaliはあいにくの雨だった。 公園の中へはバスでしか入れず、自家用車だけでなく、無断で歩いて入ってもいけない。 意外だったのは、ここDenaliの土産屋にロシアのみやげ物がたくさんあり、観光客の多くもロシア人だったことだ。 アラスカ自体もともとロシアから買った土地なので不思議ではないのだが、多くのロシア人がここを訪れていた。

 

ALASKA鉄道は原野を抜けて北へ

 

車窓からMt.McKinley が見れた! ラッキー。

 

 ALASKA鉄道のDENALI駅で下車


<第3〜4日>バスでデナリ国立公園へ行くツアーでは、前半カリブやビックホーンシープなどが遠目で見えるという程度であったが、最後に親子の熊(グリズリーベアー)が4頭でバスの前に現れたり、折り返し地点の休憩所でコーヒーとスナックの昼食を取っている間にトイレにグリズリーベアーが襲いかかるなど、熊三昧のツアーとなった。
休憩時のコーヒーはバスのお尻の蛇口から、エンジンで温まった熱湯を粉末に注いでつくっていた。(ラジエター液の味ではなかったので安心)
ツアーを終わって翌日またALASKA鉄道でアンカレッジへ帰ったが、車に比べてはるかに時間がかかり、鉄道は片道だけで十分、帰りはバスにするべきだったと反省したが、それは乗ってみないとわからないことだった。

 

 ここがDENALI国立公園の入口

 

<第6日> 氷河ツアーでの宿泊は、Valdezという石油の採れる町だった。
ここは、行ったことないがスイスのような所らしい。
寒かったけど、外のテントでバーベキュー風に焼いてくれた白身の魚がめちゃくちゃおいしかった。
サーモンは期待したほどではなかったけど。

Columbia氷河クルーズ
<第5日>Columbia氷河のツアーは乗っていた人が途中の島でほとんど降りて、最後に残ったのは、うちの家族3人とおばあさんひとりの合計4人。 超大型観光バスは4人の貸切。
降りた人たちはこの島でキャンプやバンガローに泊まりながら釣りやカヤック乗りをするらしい。
肝心の氷河は、流氷で海に落ち込むところまで近づけず。
左の写真が、これでも一番氷河の河口に寄ったところ。

左の写真はValdezの帰りにパイプラインを見学し、アンカレッジへの帰途で、ツアーの残りひとりのおばあさんに撮ってもらったもの。



Byron氷河
<第7日>
この日はアンカレッジで自由行動。
レンタカーを借りて、アンカレッジ付近の氷河を巡るツアーを立てた、その最初の氷河がここByron。
氷河の先っぽは単に雪が積もっているようにしか見えない。
氷河らしくなるかと、登っていったら、足が腿までずぼっと落ちてしまったので、断念。
夏の雪山ハイキングになってしまった。
後で「地球の歩き方」を読んだら、氷原の下の川のクレバスに気をつけろと書いてあった。


Portage 氷河
これはPortage 氷河で、船で氷河へ近づくとコロンビア氷河よりも際まで寄れる分、迫力あるかも。
船のおじさんが、この氷河の氷を湖から引き上げ、みんなに見せてくれる。 その後甲板が氷のサッカー会場に。
限りなく透き通った青色をしていた。
氷河の崩れる瞬間もまじかで見られ(ラッキーなら)超お勧め。

 



アンカレッジ郊外でビッグホーンシープ発見

アンカレッジ郊外の自然を満喫した後、湖へ行ったら、飛行場があり、そこではエアタクシーがたくさん営業していた。 「う〜ん、もう終わりだよ」と渋る受付のオバサンに頼み込み、夕方の9時から空からの動物Watchを20分くらい楽しんだ。 9時とは言ってもまだこの明るさ! 道路からは見えない湿地の水を飲みに来る大型の動物を見ることができた。 飛行機は4人乗りでパイロットがいろいろとガイドしてくれたが、4人家族では乗り切れなかったので3人でラッキーだった。

 


 

<第8日> 飛行機でOhioへ 

 

 


= ショートカット集 =

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